お見合いの先生®　マイストーリー

【マイストーリー】

結婚すると家庭のしあわせも得られます！

はじめまして。斎藤まさ江です。私は今、65歳。横浜婚活サポート室という結婚相談所を、横浜で運営しています。シニアの独身でおられる方のお役に立ちたくて、毎日、精一杯お世話させていただいております。

私は24歳の大学院在学中に、女子大時代の恩師の紹介により1回だけお見合いをして、縁あって今の夫と結婚しました。と同時に静岡県沼津市で暮らし始めました。

新婚時代は週末ごとに夫の会社の後輩や同僚が社宅にご飯を食べに来て、「奥さん、こんな山奥に来ちゃったから出会いがないよ！お友達を紹介してよ・・」と頼まれました。自分の友人や後輩を男性に紹介しているうちに、これがすっかり趣味に！そして気がつくと、いつのまにか仕事になっていたのです。

当初の予定では、税理士の仕事をしていくつもりでした。
でも私は数字を扱うより、人間のほうが好きだったのです。

失敗の連続

静岡県三島市に転居してからは、家事・子育ての傍ら、お見合い相手をご紹介していました。実は、私は結婚相談所をしていても、バリバリ働いているキャリアある女性が苦手でした。バリバリ働いている女性は社会で活躍していて、とても生き生きしているように見えてうらやましく、眩しかったのです。そんな女性が「結婚したいんです・・」と訪ねて来られても、どうして結婚したいのかよく理解できず、不思議でした。

「自分ひとりでも充分に稼いでおられて、活躍している人は、結婚する必要ないのではなかろうか？」とも思っていました。

私自身は学生からすぐに結婚して家庭に入ったのでたいした収入もなく、主婦として生きていて、夫にご飯を食べさせてもらっていることがすごく引け目に感じられていました。それで、なかなか「結婚はいいですよ！結婚したほうがいいですよ！」って、言えずにいたんですよね。特に自分より年上の年輩者は苦手でした。

偶然の出会い  63歳の女性Ｍさん。

私が30代のときのことです。Ｍさんという当時63歳の独身女性が私を訪ねていらっしゃいました。Ｍさんは、女性としてはたくさんのものをお持ちの方でした。アメリカの大学を２つもご卒業。日本に帰ってきてからは、ずっと大学で教鞭を取られてきて、ちょうど仕事をリタイアされたばかりのタイミングで、金融資産も潤沢にお持ちの女性さんでした。自分所有のマンションもあり、何不自由ないように見受けられました。このＭさんの口から「結婚したいんです・・」という言葉を聞いたとき、やはりとても不思議でした。こんなにお金があるのに！こんなに立派なお仕事をしてこられて、社会的地位もあるのに・・するとＭさん、こうおっしゃったんです。

「仕事とか、お金とかあっても、女性としての幸せの部分をそれで埋めることはできないから・・」って。

衝撃的な言葉でした。。。

そうなんですよね。家庭を持つことの喜びは、結婚して初めて得られるものなのです。仕事から得られる幸せでは、それをカバーすることはできないのですね。

Ｍさんは、それから何回かのお見合いの末に、名古屋の男性さんと良縁をいただき、ご自分のマンションを賃貸に出されて、スーツケース１つと、愛猫を抱えて、名古屋へお嫁にと行かれました。

成功の連続

このＭさんとの出会いがあってから私は、独身のかたへ声を出して、自信を持って、

「結婚していないんだったら、結婚したほうがいいですよ～」と言えるようになったのです。

仕事から得られる幸せと、結婚することで得られる幸せは、種類が異なるのです。結婚することで失うことになる幸せはありません！「結婚したら〇〇ができなくなる～」と考える必要はないのです。そう考えてしまうのは、単なる自身の思い込みなんですね。前から持っているものは手離す必要はないのです。バリバリ働きながら、プラス結婚して、プラス子育てしていって良いのです。もっと欲張って仕事と家庭とバランスを取りながら、人生を充実させて良いのです。仕事をしながら結婚するとは、すなわち喜びにあふれた幸せの要素が増えることなのです。幸せの体積が大きくなります！しあわせな毎日を過ごすことができます！！

メソッドの確立

そうなんです。結婚するとは、プラスして家庭のしあわせも得られることです！！結婚すると、仕事と家庭と、幸せの要素が、1つから３つへ、５つへ、７つへと増えていくと考えたら良いのです。自分を成長させつつ、各要素のバランスを取りながら、幸せの体積を大きくするという考え方をしたらいいんですよね。幸せというのは集合体であって、何か１つ、２つの要素からだけで成り立っているのではないのです。

幸せは、各要素の集合。（ルービックキューブのような）

・お金
・仕事
・趣味
・友人
・時間
・家族
・健康
・ペット
・宗教

1つでは1つの幸せに限られます。仕事だけでは、仕事から得られる幸せのみですね。幸せは、各要素の集合体なのです。

次はあなたの番ですよ！ 同世代が幸せになるのを応援したい！

私は2022年に65歳になりました。同じ夫とずっと41年間いっしょに暮らしています。夫は6歳上の71歳。まさしくシニア夫婦です。この年齢になって一層、同世代のシニアの気持ちがよくわかるようになり、自信を持ってシニアの方の結婚をお世話できるようになりました。と言っても、私の考えや価値観を押し付けることはありませんので、会員さん方から好評です。

確かにシニアの婚活には、シニアならではのお金、お墓、介護、いっしょにいられる先の年数が短い等のむずかしい問題もあります。が、恐れず、ためらわず、躊躇せずに活動へ踏み出された方は結果がついてきます。

シニアで婚活して結婚されると、皆さん青春が戻ったようだ！と嬉しそうにおっしゃいます。

女性としての自信、男性としての自信がついて若返り、お顔つきまで生き生き輝いて変わってしまうのは驚きです。

今、感染症の流行で、人々は家族ごとに家の中にこもりがちです。周囲を見渡すと、シニアの独身者が目に付きます。仕事をリタイアして１人家に引きこもり、話し相手もなく、ブツブツと独りごとを言いながら、日がな1日中テレビばかり見て過ごしています。まだまだ健康で元気にしておられるのに、本当にもったいないことです。

シニアでの結婚も良いものです！
結婚は何歳からでもできます！

人生が変わります。手を伸ばせばそこに相手がいる、部屋の中に話し相手がいる、という安心感は何物にも代えがたいです。一緒に生きていくのは素晴らしいです。
結婚は何歳からでもできますね。あなたが結婚したくなったときが、適齢期ですね。何歳からでも幸せになっていいのです！幸せになることに遠慮はいらないのです。あきらめずに、50代からのシニア人生を輝かせましょう！人間は何歳からでも変われます。

さあ、次はあなたの番ですよ！
私はぜひあなたのお役に立ちたいと願っています。
私は同世代が幸せになるのを応援したいのです！

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